コラム

 公開日: 2013-12-11  最終更新日: 2017-05-22

エアパス工法の開閉できる換気口



基礎に取り付ける床下換気口です。
この部材は、エアパス工法専用の部材で、開閉することができます。



こちらは、小屋裏や越屋につける換気口でワイヤーを使って開閉する
ようになっています。

どちらも手動で操作してもらいます。
単純に暑くなれば開けて、寒くなれば閉めるという操作です。
暑さ寒さは人それぞれの体感温度ですから、そこはお任せしています。
ただ、季節の変わり目は寒い日が合ったり暑い日があったりで開閉が大変と
思う人もいますが、頻繁に開閉する必要はありません。
基礎の換気口は、梅雨時などでは外の湿気を吸ってしまうこともあるので
開けるのは梅雨が終わってからの方がいいと思います。

ここ数年、突然の豪雨が襲うことがあります。
台風もそうですが、あまり吹き降りが強いと換気口から雨水が入ることが
あります。
そんな時は閉めてもらうようにしています。

エアパスは小屋裏で結露を起こすという話題が取り上げられることがあります。
基礎の換気口から湿気が侵入することもありますが、ほとんどは生活で発生した
水蒸気が壁の中をゆっくり上昇していき、屋根の空気取り入れ口に集約されて
そこで結露を起こすことがあります。
壁の中には、いくら防湿層を持った断熱材を入れていても湿気は侵入します。
木自体もある程度の水分は持っています。
その水分がそのままそこにとどまるか、工法によっては外壁通気層を伝って外に
出るか、屋根裏に出てくるかの違いだと思います。
防湿層を持った断熱材が完全にその役目を果たしてくれれば、水蒸気は石膏
ボードと防湿層の間に閉じ込められます。
壁と天井といった広い面積に分散されれば結露まではおこさないかもしれませんが、
水分があることに変わりはありません。
温度差がある限りはどこかで結露に近い現象が起きます。
エアパスは換気口を開けることでこの水分を外部に排出することができます。


奈良でエアパス工法を考えている方はこちらをご覧ください
http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

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輪和建設株式会社 [ホームページ]

中西直己

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