コラム

 公開日: 2013-07-09  最終更新日: 2016-08-16

軒の出の長さはどれくらいがいいか



最近のデザイン住宅の流行のせいかどの家も軒の出が少ないように思います。
軒や庇を出せば当然雨漏れや雨がかりのリスクは少なくなるのですが、デザイン
上格好が悪いと思うのか、敷地を有効利用しようとするとそうなってしまうのかも
しれません。
しかし、実際はほとんどが施工者側の理由ではないでしょうか。
もともと長い軒を設定していない、またはオプション扱いになって高額になるといった
ことが多いのでしょう。
施主側が長い軒を希望しても「今の外壁などの建材は性能はいいので短くても
問題ないです」取った説明をされたという話もあります。




ある方の実験結果ですが、雨がかりで外壁の表面を流れる水量を計測されたグラフ
を見ると軒の出が30㎝の場合と90㎝の場合とでは壁面の流下水量は倍ほどの差が
あるそうです。
敷地の制約上短くせざるを得ない場合もあるでしょうが、可能な限り長くしたほうが住
宅の長寿命にも貢献しますし、ほかにも夏の日差しをカットしてくれたりとメリットはたく
さんあります。
なにより、永い軒の出は日本の住宅の本来のスタイルだと思います。

当社では、軒の出は90㎝を標準にしています。
狭小地などでは縮めることもありますが、長いほうが家が安定して見えますし軒や庇の
おかげで少しくらいの雨なら窓を開放したままでも大丈夫です。
何よりこの夏のように日差しが強いと軒や庇の造ってくれる影はありがたいです。
「家の造りようは夏を旨とすべし」とも言います。
日本の気候に合った家造りというものがあります。

奈良でこんな家づくりがしたい人はこちらをご覧ください
http://www.rinwa.jp/

この記事を書いたプロ

輪和建設株式会社 [ホームページ]

中西直己

奈良県大和郡山市満願寺町814-6 [地図]
TEL:0743-53-3355

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
中西直己 (なかにし なおみ)さん

吉野杉や吉野檜など、天然木を用いた木造住宅を提案(1/3)

 奈良県大和郡山市で、木造住宅の新築、建て替え、リフォームを行う「輪和建設」。モデルハウスを併設した事務所の前を富雄川がゆったりと流れ、春には美しい桜並木が、夏には川面を抜ける涼やかな風が訪れる人を迎えてくれます。 「私どもは、奈良県内...

中西直己プロに相談してみよう!

読売新聞 マイベストプロ

現場での対応力

会社名 : 輪和建設株式会社
住所 : 奈良県大和郡山市満願寺町814-6 [地図]
TEL : 0743-53-3355

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0743-53-3355

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

中西直己(なかにしなおみ)

輪和建設株式会社

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
階段の格子
イメージ

大工さんが、格子状の物を作っています。何を造っているかというとこちらです。階段の手すり壁です...

[ 木の家 ]

家に使う木をすべて供給する材木屋さん
イメージ

三重県熊野の原木市場に来ています。手前に置いてあるのは桧の原木です。この後、表面の皮を剥いで製材工場...

[ 木の家 ]

三重県熊野の製材工場
イメージ

三重県熊野にある「野地木材工業」さんにお邪魔しています。今、原木を製材しているところです。どんどんス...

[ 自然素材 ]

十津川の家 見学会
イメージ

昨日は、十津川の家の構造見学会でした。遠方にもかかわらず数組の方が見学に来られました。昨日はかなり...

[ エアパス工法 ]

十津川の家
イメージ

屋根の防水紙(ルーフィング)の施工が終わりました。銀色の派手な色をしていますが、遮熱のためです。...

[ エアパス工法 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ