コラム

 公開日: 2013-07-03  最終更新日: 2017-04-15

 シロアリの発生を防ぎ床を温かくするエアパス工法の基礎断熱



 基礎の断熱の写真です。
一般の住宅は床板の下の直接断熱材を敷き詰めますが、
(これがシロアリの巣になりやすい)エアパスの場合は、
床下の基礎に囲まれた部分全体を断熱するので基礎の
外周部に断熱材を貼りつけます。
換気口は、屋根と同じで開閉式です。
夏はこの換気口から空気を吸い込んで壁を伝って屋根に
上がって排気、冬は換気口を閉じて、屋根・壁で暖めら
れた空気を閉じ込めます。
閉じ込めるといっても南面の空気が温められてゆっくり
と循環します。床下 基礎の内部が屋根と壁とに通じて
循環するので床下があまり寒くなりません。
こうして空気を循環させることと、湿気をためないこと
でシロアリの発生を予防します。
ですから長期優良仕様でない限り特別防蟻の処理はして
いません。
(長期の場合はホウ酸系の処理剤を使ってます。)
写真の土台の側面に色がついているのは、念のため防腐処理
として柿渋を塗装しています。

現代の住宅は、ほとんどがべた基礎で基礎も高く造っているので
シロアリの被害はめったにありません。
古民家といわれる古い住宅では確か被害があります。
これは立地条件にもよります。
山の手に立地していると山側から湿気を含んだ空気が流れ込みます。
また敷地自体が宅地とほぼ同レベルで大雨が降ると宅内に水が流れ
込むようなところもあります。
このような場所ではさすがにシロアリも発生します。
対処法としては家の周囲に暗渠排水を設けるという方法があります。
大雨が降っても宅内に水が流れ込みません。
また地盤の水位を下げることができます。

現代の住宅で気をつけないといけない場所は、意外と玄関や勝手口
付近です。
木が地面に近いところで発生します。
台所や浴室といった水回りばかりが気になりますが、最近の水回りは故障
でもない限り水漏れはおこしません。

エアパス工法について詳しく知りたい人はこちらをご覧ください
http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

 

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