コラム

 公開日: 2013-06-28  最終更新日: 2016-07-07

建て替えの場合に思い出のある部材を使う再利用



建て替えとなると、以前住んでいた家が完全になくなってしまいます。
そんな時、再利用できそうなものや思い出のある物があれば解体の
前に取り外しておくと意外といいものができたりします。
写真の飾り棚は床の間の地板です。(手摺は柿の木です)

旧家で床の間があるとほかにも欄間や床柱など再利用できるものは
多いです。
構造材でも今では取れないような大きな丸太などがあれば再利用を
検討するのもいいと思います。


こちらは何気ないカウンターですが、床の間の地板を削って作ったカウンター
です。
削りなおすときれいな木目が出て、もとは何だったかわからなくなりますが、
材料費も節約できます。


建具を再利用したものです。
昔の建具は無垢の木でつくるのが当たり前でしたから、少々年数がたっても
十分使えます。
新たに作り直すとしても高価なものもあります。
ただ、今は内法と言って出入り枠の高さがほぼ2mが標準になっているので、
継ぎ足しが必要になることもあります。

古いものを使うとかえって高くつくこともありますが、建具などは少し細工するだけ
で使えますから、予算の節約にもなります。
今の新建材と違って無垢の木でつくられたものは古くなっても味がありますし、壊
れにくいものです。
構造材を再利用することもありますが、使えるのはほとんどが梁材です。
柱などは足元が傷んでいることが多く、新築には使えない場合が多いです。
一方、梁材は大きな部材が多く高いところ(環境の良いところ)で使われているので
雨漏れなどがない限り良好な状態で採れます。
しかし、屋根の母屋などに使われている丸太または外部に面して使われていた丸太)
は隠れている部分がスカスカになっている場合があります。
見た目で丈夫そうに見えても構造には使えないこともあるので、注意しましょう。


再利用すればわずかながらも、環境にも貢献できます。

こんな建て替えを希望する人はこちらをご覧ください⇒http://www.rinwa.jp/

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奈良県大和郡山市満願寺町814-6 [地図]
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