コラム

 公開日: 2016-03-12 

上棟


上棟を控えた現場です。
構造材を搬入して、シートで養生しています。


基礎の周囲も足場を掛ける前に地面を養生します。
以前はここまでしてませんでしたが、最近これくらいの養生を
する現場はちらほら見かけます。
実際周囲の地面を養生しておくと靴に土がつかず現場内は
きれいになりますし、掃除も楽です。

以前私も現場監督をしていたころは、上棟となると構造材を
トラックに積んで走ることもありましたが、プレカットが普及し始
めてからは、構造材は工場から直接現場に搬入されるようになりました。
それでも勝手に降ろしてくれるわけではないので、「荷受け」と言って
担当する大工さんと一緒に材料を下しに行っていました。
上棟の前日は、必要な道具や資材をトラックに積み込みます。
安全ネットや仮筋違、養生のためのシートなどです。
当日は、ほとんど現場につきっきりです。
主に、「玉掛け」と言って材料にロープをかけてレッカーで釣り上げて
もらいます。
これが結構忙しいです。
組み立てるにも順序がありますから、番付(材料に刻印された番号)を
見ながら、順序良く吊り上げていきます。
早くしないと上では大工さんが材料を待っているという状態です。
最後は掃除と片付けです。
現場監督などと言っても、やっていることは大したことではなく、体力勝負
でした。


今も現場関東は同じようなことをしているようですが、私の時代ほどでは
ないでしょう。
大工さんに任せた方がいいです。


今日は上棟式でした。
無事に組み上がったようです。
当社は大工さんの手刻みで施工しています。
それゆえか、どうしても継手や仕口部分に目が行きます。
継手仕口部分に隙間はないか。
刻み間違いはないか。
ぬか釘はないか。
と、あらさがしのような目で見てしまいます。

無垢の木の臭いに慣れてしまっている私ですが、やっぱり
真新しい構造材に囲まれると、木の香りがします。
施主さんはもっと感じていることでしょう。
構造はほとんどが見えなくなってしまいますが、大切な部分です。

輪和建設⇒http://www.rinwa.jp/

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中西直己

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