コラム

 公開日: 2015-12-22 

ゼロエネルギー住宅


ゼロエネルギー住宅(ZEH)とは、建物の外皮(外壁、サッシ)の高断熱化
と効率の良い設備類を使って住宅の消費エネルギーを可能な限り抑え、
太陽光発電などの再生可能エネルギーを造ることで消費エネルギーを実質
ゼロにする住宅のことです。

いくら効率よくしてもエネルギーを使わないことはできないので、太陽光発電
設備は実質必ず必要な設備です。
ここに家庭用蓄電池を設置すれば、災害時での停電にも対応できる住宅
となります。
しかし、まだ蓄電池は高価なためにまだあまり普及していません。

国の方針としては、2020年までにこのゼロエネルギー住宅を新築住宅の
半分以上にしようとしています。
現代の生活に電気は欠かせませんが、住宅街の屋根が全て太陽光発電の
パネルで覆われることになりそうです。

自動車業界も国内メーカー、海外メーカーを問わず電動化に向かっています。
有名なスポーツカーのメーカーでさえガソリンエンジンにも劣らない性能の車を
開発しています。
先日、ゴルフに行った時のことたまたま隣にアメリカ製の車らしいですが、見た
こともない車が止まっていました。
持ち主が近づいてきたかと思うと車のドアノブがせり出してきました。
かなり大きめの車で気になって調べてみると完全な電気自動車です。
しかも驚くほどの高性能です。
住宅に創電設備や蓄電設備が普及するのも当たり前です。
家庭用の蓄電池よりも車の高性能なバッテリーのほうが優れていて車の
バッテリーに蓄電するようになるかもしれないという人もいます。
実際、上記の車の蓄電設備が販売されているようです。

当社の家造りは、どちらかというとローテクの家造りです。
家の断熱性能は必要ですが、太陽光発電設備はどこか引っかかるところが
あります。
ゼロエネルギー住宅は国の目指すところですが、住宅単体でのエネルギー収支
をゼロにしてもあれだけの設備を生産するにはどれだけのエネルギーを消費して
いるのでしょうか。
2酸化炭素の排出量は国全体ではどうなっているのでしょうか。
国の方針に逆らってどうなるものではないのですが、将来に負の遺産を残すこと
がなければいいのですが。

この記事を書いたプロ

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中西直己

奈良県大和郡山市満願寺町814-6 [地図]
TEL:0743-53-3355

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