コラム

 公開日: 2015-12-14  最終更新日: 2017-04-21

リフォームの施工費にかかる要素


リフォームの完成見学会です。
リフォームでも今は全てを新しくしてしまうことが多いので、
新築とあまり変わりがないかもしれません。
施主さんや近所で付き合いのある人は、「前は確かここは
ああだったのにこんなになったの」とか話をしていますが、
知らない人は、新築の家を見ているのと同じかもしれません。


見学会に来る人によって見るところは違います。
壁や床の仕上げ材について聞く人
サッシや断熱の性能を気にする人
部屋の大きさを気にする人
住宅設備機器を見て回る人
自然素材だと節(1等材)を気にする人
人それぞれですが、一番気になるのは
「リフォームにいくら位かかるか」です。

リフォームの施工費は一概に言えません。
どこまで触るか、どんな仕上げにするか、増築は伴うか
耐震は、断熱は、などいろんな要素があります。
あとは既存の家の築年数とコンディション。

築年数が50年以上となると、古民家と言われる部類に入る
ことがあります。
構造自体が、今の在来ではなく伝統構法の場合があります。
これは、施工費は高くなります。

コンディションも大事です。
構造材が腐朽していたり、建物が傾いていることもあります。
中古住宅を購入するとき意外と気が付かないのが、この建物
の傾きです。
地盤調査・地盤改良が義務付けされていなかった時代の建物
ですが、修正するにも限度がありますし、施工費もかさみます。

地盤も湿気が多かったり低かったりすると、防湿の土間コンが
必要になることもあります。

屋根も葺き替え時期に来ている物件が多いです。
雨漏れは木造住宅の大敵です。
いまは、瓦よりも軽量なガルバリウムを選ぶ人が増えました。

壁の断熱材は、築30年以下ならば入っていることが多いですが
ほとんど入れ替えることになります。
そのままでもいいですが、当時の断熱材はグラスウール50ミリです
が、100ミリは欲しいところですし、古いまま塞ぐというのも抵抗が
あります。

耐震は、昭和56年以降の新耐震基準が目安になります。
これ以降なら、それなりの筋交いは入っていて耐震にはあまり心配
がないと思われますが、確実に施工されているかどうかは壁をはが
さないと確認できません。

仕上げは、新建材よりは自然素材のほうが高くなります。
これは材料そのものの価格より施工費がかさむせいです。
新建材のように組み立てるだけというわけにはいきません。
それなりの技術のある大工さんの加工が必要です。
クロスよりは和紙、和紙よりは塗壁、塗壁よりは板貼りといった順
に高くなります。

木の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=119

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