コラム

 公開日: 2015-06-08  最終更新日: 2017-04-21

エアパス工法の家 サッシの性能



本宮の現場ではサッシの取付が始まりました。
住宅の省エネ基準が改正されるにつれ壁の断熱性能が
よくなると窓からの熱の損失・流出の割合が大きくなります。

サッシの性能は、ガラスそのものの性能及びガラスを支えて
いる枠の断熱性能からなります。
ガラスの枠だけでいえば、昔はアルミ単体でした。
次に外部側のアルミと室内側のあるの間に樹脂を挟み込む
樹脂嵌合アルミサッシ
次に外部がアルミで、室内側が樹脂のアルミ樹脂複合サッシ
(今はこれが一般的)
外部がアルミで室内側が木のアルミクラッド木製サッシ
次に外部も室内側も樹脂の樹脂サッシと改良されてきました。

次にサッシのタイプとしては、
引違サッシ 最も普及しているサッシで通風にも便利ですがやや
気密性に劣ります。
輸入品などでは片側しか動かないタイプがあります。
縦すべりサッシ ドアのように外側に開くサッシで、気密性もよく採風
にも有効です。
内倒し 内側に開くサッシで気密性がよく窓からの物の落下が防げます。
浴室などに使われます。
上げ下げ窓 2枚のガラスを上下にスライドさせるサッシで、戸車がない
ので気密性はいいです。
嵌め殺し 採光が目的のサッシで気密性はいいですが開閉できません。
ルーバーサッシ 細長い板状のガラスの角度を変えて開閉するサッシで
雨天でも換気はできますが、断熱気密に劣ります。
一時期、デザイン性や部屋が広く感じられるので出窓がよく使われましたが
、くぼんだ空間に結露が発生しやすく、日射の遮蔽もしにくいのであまり
使われなくなりました。

次にサッシに使われるガラス
シングルガラスからペアガラスそしてトリプルガラスと層が増えるほど断熱性能は
よくなります。
空気層は6ミリ、12ミリ、16ミリぐらいが標準ですが厚いほど効果はあります。
なかには真空層を設ける特殊なガラスもありますが、住宅ではあまり使われません。
よく使われるのがLow-Eペアガラス。
ペアガラスの片方の裏面に特殊金属膜をコーティングすることで断熱または遮熱
の性能を上げるものです。
一時期、この金属膜を通過した日射が皮膚に悪影響を及ぼすという内容の記事
を見たことがありますが、今のところ不明です。
窓の断熱性能は、熱還流率(U値)であらわされ数値が低いほど高性能です。
しかし、一般の人にはわかりにくいですから、単純に見分けるには、


このマークを見れば大まかな性能は分ります。
全ての星のマークが黄色く塗りつぶされていれば最高等級です。
逆に一つしか塗りつぶされていなければ性能はよくないと判断してください。
熱貫流率でいえば、
☆4つで2.33以下 ☆3つで2.33から3.49 ☆2つで3.49から4.65 星ひとつで4.65を超える
となります。

エアパス工法の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

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