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 公開日: 2015-05-10  最終更新日: 2017-04-21

エアパス工法の家 屋根2


2階の小屋の水平構面の力を確保するための合板です。
火打ちという斜材を使っていますが、それだけでは不足する
ので部分的に合板を使うことがあります。
当社はできるだけ合板類を使わないようにしていますが、
耐震等級3を確保するには使わざるを得ないことがあります。

屋根の野地板に合板を使用すればこの合板は使わずに済む
こともありますが、野地板に合板は、熱や湿気対策を考えると
あまり使いたくありません。



屋根の断熱材の厚さを計測しています。
この家は9cmのポリスチレンフォームを使っています。



断熱材の上に通気胴縁を流したところです。
手前の屋根はその上から気密を取るためのシートを流しています。
通気層を確保するためです。
壁の外側を上がってきた空気が屋根面に沿って登ってきて小屋裏に
入るようになっています。

エアパスは、断熱材で断熱するというより空気を貯めたり排出したり
して保温や放熱をしています。
断熱材はどんな高性能なものを使っても完全に断熱することはできません。
真空層でもあれば別ですが。
夏の昼間は断熱材は、暑い日射をある程度遮ってくれますが、夜はこの
断熱材は熱を籠らせるので不利に働きます。
冬は反対に、夜は室内の熱が逃げないように断熱してくれますが、昼間の
熱もさえぎってしまいます。
それぞれのデメリットを換気口を開閉して補うのがエアパス工法です。

エアパス工法の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

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