コラム

 公開日: 2015-03-16  最終更新日: 2017-04-21

左官とクロス



自然素材がよく使われるようになって左官屋さんも
仕事は順調にあるようです。
この左官という呼び名ですが、調べてみると諸説あるようです。
平安時代、宮殿の建築や修理をする職人を「木工寮の属(さかん)」
と言って塗壁職人をそれに任命したことから「さかん」というようになり
左官を当て字としたことから。
家を建てる現場には、棟梁と左官と右官がいて左官は土関連の仕事
右官は大工の仕事を担当していたが棟梁が大工を兼ねるようになって
右官はなくなった。
などという説があるようです。
私も今まで左官という字の意味をあまり考えたことがありませんでした。




住宅業界で、左官の仕事が増えたとはいっても全体ではやっぱり壁や
天井はクロスにしているところが多いと思います。
左官も材料によっては、自然素材とは言えないようなものもあります。
また、クロスだから健康に悪いというわけでもないと思います。
当社では、塗壁を採用することが多いですが、クロスに比べて予算が
必要になります。㎡単価にすると3倍くらいになるでしょうか。
塗壁は調湿効果があるといいますが、昔のように下地に土壁があるわけ
ではないので、過剰に期待しないほうがいいです。
下地の石膏ボードとセットになってある程度の効果は期待できますが。
クロスでも布系のものもあるので、これならある程度調湿の効果は期待できます。
あくまで、下地の石膏ボードも含めてのことです。
しかし、この場合、湿気が石膏ボードを貫通するので防湿の処理は必要です。

クレームという点では、どちらもあります。
クロスの場合は、パテ処理が正確でないと影が出ることがあります。
また収縮に伴ってジョイント部が開くこともあります。
塗壁は、なんといっても塗り斑です。
特に大壁は難しいです。

奈良の木の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=119

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