コラム

 公開日: 2014-10-01  最終更新日: 2017-04-21

エアパス工法の家 屋根


上棟後の屋根の作業状況です。

垂木の間に、既定の寸法に裁断された断熱材を
押し込みます。
断熱材を入れた後、垂木と断熱材をまたいで気密
テープを貼りその上に通気のための胴縁を打ち付けます。

垂木のせいは断熱材の厚みに合わせて設定します。
断熱材はこの現場では、70ミリのポリスチレンフォームを
使っています。

断熱材の厚みは、温熱等級4にするため1棟つど外皮
計算をして決めます。

軒先のほうの断熱の丸い開口(ダンパーが付きます。冷えた空気
が逆に下がってこないように)は、床下、外壁を通って上がってきた
空気がいったん屋根裏に入ってから屋根の面に取り入れる
ための穴です。

外壁の空気はある程度熱を持てば勝手の上がりますが、
屋根から引き揚げてやることも必要です。

屋根面を上昇した空気は、棟の部分にある開口から屋根裏に
戻ります。
夏は、この屋根に戻った空気を越屋根と妻側にあるガラリから
外に出します。
熱い空気をなぜ戻すのかと聞かれることもあります。
これは冬には暖かい空気を屋根裏と壁に閉じ込めるためです。



空気を吸い上げるには、気密性がないと効果はありません。
通気層を確保するためにシートを貼ってその上に野地板を施工します。
野地板も一般的な合板ではなく杉板を使っています。
熱や湿気にさらされるので、合板はあまりお勧めではありません。
防水シートはこの野地板の上から施工します。

自然素材を使ったエアパス工法の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

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