コラム

 公開日: 2014-06-08  最終更新日: 2017-12-24

全面リフォーム 解体


全面リフォームなので床・壁・天井のすべてを解体撤去します。
ほぼ骨組み(軸組)だけが残るような状態になります。
古くなった下地が使えないからでもありますが、構造材を覆って
いる仕上げ材を取ることで構造材の確認ができます。
今リフォームの対象になる家はほとんどが正確な図面が残って
いません。
筋違の位置も解らないような家がほとんどです。

仕上げ材を撤去せずに既存の上に新しい仕上げ材を貼って
しまうリフォームもあります。
何度かその後のリフォームをしたこともありますが、あまりお勧め
できません。
施工費自体はかなり抑えることはできますが(撤去処分費が不要)、
古くなった下地をそのままにして施工すると後々不具合が発生し
やすいです。


テレビのビフォアー・アフターのようですが、お施主さんにしてみればあまり
気持ちのいいものではありません。
長年暮らしてきた家が壊されますし、この後どうなるのかと不安にもなります。
私たち施工者は、この先が見えますが施主さんにはわかりません。

幸い、構造材は、無垢の木(杉・桧・米松)を使っているようですし特別
影響のある腐朽もなさそうです。
杉やヒノキは、日本の気候にあっていてなかなか腐朽しませんが、輸入材
の北洋などは湿気に大変弱くこれが使われていると取替えになることが多
いです。
やっぱり構造材は大事です。
暑くて寒いといわれていましたが、開口部(サッシ)だけが原因ではなかったようです。
写真でお分かりのように壁に断熱材が入っていません。
ただ、グラスウールの断熱材が施工されようになってすぐの家は断熱材の正しい施工
ができていないことが多く、結露を起こして構造材を傷めることが多かったので、グラス
ウールがなくて却ってよかったかもしれません。

体にやさしい長持ちする家造り⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=119

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