コラム

 公開日: 2014-05-15  最終更新日: 2014-06-18

パッシブソーラーハウスを造る 完成3



外構工事が終わって引き渡しです。
テープカットの用意をさせてもらってます。
着工からおよそ6か月で完成です。
打合せに半年から1年かかることもあるので
最初にお会いしてから引き渡しまでに1年以上
かかります。それだけでも長い付き合いですが、
引き渡してからはもっと長くなります。
定期メンテナンスや手直しなどがありますので。

特に無垢材や天然乾燥の材料を使っていると
木製建具の不具合や乾燥による木枠と左官の壁
の隙間などが出てきます。
一冬過ごしてもらうと暖房器具によってほとんど
乾燥してしまうので、1年後から2年後にまとめて
左官の補修に廻らせてもらいます。
一度廻らせてもらうと材料が落ち着いてその後は
ほとんど補修の必要はなくなります。
ただ、木製のバルコニーやウッドデッキは3年後から
5年後くらいで塗装のやり替えは必要になります。

当社の場合、外観はほとんどの方が吹付です。
防火サイディングの上に吹付をさせてもらってますが、
それだと外観があまり見栄えしないので、防火上支障
のない部分で板貼りなどをアクセントとしておすすめ
します。防火上支障がなければ1階部分を全面板貼り
ということもあります。
吹付はありふれているので違った仕上げというと昔よく
使われたモルタルの掻き落としなどもいいと思います。
化粧サイディングを使う手もありますが、コーキング処理が
必要になるものはあまりお勧めしません。コーキングは
実質耐用年数は2年ほどと言います。コーキングが劣化して
いきなり雨が漏るということはありませんが、外部のことです
から避けたいです。

あと、屋根の軒の出は深くしています。90cmを標準に
しています。日本の気候は雨が多いのでこれは大事だと
思います。デザイン優先や敷地の関係で短くしている
家もありますが、外壁を保護したり夏の日差しを遮ったりと
軒の出は、いろんな役目を果たしています。

日本の木と漆喰で造るエアパス工法の家⇒輪和建設http://www.rinwa.jp/



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中西直己

奈良県大和郡山市満願寺町814-6 [地図]
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