コラム

 公開日: 2014-04-21  最終更新日: 2017-11-01

パッシブソーラーハウスを造る エアパスの床下


エアパスの床は基礎で断熱します。
基礎の立ち上がりと外周から60cmの範囲に断熱材を貼りつけます。
四角い木の枠は開閉式の基礎換気口です。
内側に防虫のネットを貼っています。
立ち上がりの断熱材と土台の間に隙間ができるので、ウレタンで断熱
の切れ目をなくします。


基礎の断熱を施工した後、根太を這わせます。
根太は桧の2寸角です。
一般的には、この根太の間に断熱材を施工しますが、エアパスの場合は
基礎の内部全体を断熱します。
最近の家の造りは根太を使いません。
大引を910間隔に縦横に配置してその上に合板を貼って床板の下地にします。
断熱材はその合板の下に敷き詰めます。

床下の空間全体を断熱することで床が冷えないようにするためと床下も空気を
循環させます。
これはシロアリ対策にもなります。
空気が循環して乾燥するので、シロアリが発生しにくくなります。

一般的な床下に断熱材がある施工方法は、断熱材と床材との隙間はシロアリ
が繁殖しやすい環境でもあります。

今の家は床下は部屋と遮断されていることが多いです。
また、1階と2階の間、2階と小屋裏も空気が遮断されています。
いわゆる高気密です。
部屋を断熱するにはこの方法が良いからです。
一方、エアパスは暖房に関しては家全体を外気と遮断して、断熱します。
閉じ込められた空気層も断熱の役目をしています。

日本の木と漆喰で造るエアパス工法の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

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