コラム

 公開日: 2014-04-15  最終更新日: 2017-10-16

パッシブソーラーハウスを造る エアパスの屋根2


垂木の間に断熱材をはめ込んだ後、ジョイント部分を
垂木を挟んで気密テープで処理し、隙間のないように
します。
その上から通気胴縁を打ち付けて、通気層を造ります。
通気のための空間も方位によって区画割します。
南・西側は太陽がよくあたるので3尺(910ミリ)ごとに
北・東側は、1間(1820ミリ)の幅で区画割します。
断熱材に穴が開いているのは、軒先側は壁を伝って
登ってきた空気を吸い上げてさらに上に流し棟近くに
開いている穴から取り入れます。
一般的な屋根の通気工法は、軒先から入った空気を棟
から排出する断熱のためだけの通気ですが、エアパスの場
合は壁を伝ってきた空気を吸い上げるようになっています。
あとは、その空気を越屋根から排出するか閉じ込めるかを
開閉式の換気口で調整します。



気密のシートを貼って通気層を確保します。
その上に野地板を施工します。
野地板には合板(コンパネ)を使用するところが多いですが、
当社は、杉板の実付を使います。
熱と湿気の多い部分ですから、耐久性を考えて杉板にして
います。



気密シートを貼りながら、杉板を貼りあげていきます。
空気の流れというのは微妙なもので、気密がしっかり
とれていないと流れが悪くなります。

日本の木と漆喰で造るエアパス工法の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

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