コラム

 公開日: 2014-04-10  最終更新日: 2017-10-12

パッシブソーラーハウスを造る 土台とエアパスの越屋根


土台を伏せたところです。
上棟と順序が逆になってしましましたが、コーナー部分の継手とアンカーボルト及び
ホールダウンという長いボルトです。
このホールダウンは、主に通し柱を固定するためのもので、引き抜きの力がかかっても
柱が抜けないようにするための金具です。
木造建築では、阪神の震災以降使われるようになりました。
当時、3階建ての住宅は構造計算が必要だったのですでにホールダウンは使われていました。
2階建ての家が倒壊する中で新しい3階建ての家が残るということが起きました。
ホールダウンがないことで柱の足元が抜け、1階部分の支えがなくなり押しつぶされた建物が
多かったからです。
着色してあるのは柿渋を塗装しています。
これは防腐のためです。
土台を固定しているアンカーボルトはナットが土台の上に出ないタイプを使用しています。
これは土台の上に直接断熱材を入れたとき断熱の欠損を防ぐためです。


これはエアパスというパッシブソーラーハウス独特の越屋根と言われるもので、昔でいう煙抜きの
ような形をしていますが、これは、屋根にたまった熱気を排出するためのものです。
四角い換気口が10か所付いていますが、すべて開閉式です。
2階のある部分から、ワイヤーでまとめて開閉します。
熱い時期は開けてもらい寒い時期は閉めてもらいます。
開閉式の換気口は、基礎にも付きます。
夏は暑くなった空気を外に出すことで、熱気がこもるのを防ぎ、冬は温まった空気を壁の中に貯める
という単純な工法です。
垂木と言われる屋根材を支える木の下に打ち付けてある板は断熱材を支えるための板です。

日本の木と漆喰で造るエアパス工法の家⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=111

この記事を書いたプロ

輪和建設株式会社 [ホームページ]

中西直己

奈良県大和郡山市満願寺町814-6 [地図]
TEL:0743-53-3355

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
中西直己 (なかにし なおみ)さん

吉野杉や吉野檜など、天然木を用いた木造住宅を提案(1/3)

 奈良県大和郡山市で、木造住宅の新築、建て替え、リフォームを行う「輪和建設」。モデルハウスを併設した事務所の前を富雄川がゆったりと流れ、春には美しい桜並木が、夏には川面を抜ける涼やかな風が訪れる人を迎えてくれます。 「私どもは、奈良県内...

中西直己プロに相談してみよう!

読売新聞 マイベストプロ

現場での対応力

会社名 : 輪和建設株式会社
住所 : 奈良県大和郡山市満願寺町814-6 [地図]
TEL : 0743-53-3355

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0743-53-3355

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

中西直己(なかにしなおみ)

輪和建設株式会社

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
排水の方法も大事
イメージ

基礎工事が完了すると外部の給排水の工事にかかります。基礎の側面に穴が開いていますが、これは鞘管と言われ...

[ 家づくり ]

リフォーム工事が終わりました。
イメージ

リフォーム現場の完了検査です。竹を使った飾り棚です。陶芸が趣味の施主さんで皿などを飾りたいそうです。...

[ 木の家 ]

土台のジャッキアップ
イメージ

リフォームする家に行くと時々、床が明らかに傾いている家があります。住みなれてしまうとあまり感じなくなるの...

[ リノベーション ]

日本の木と漆喰の家
イメージ

新築の家の構造材を刻んでいます。出来上がればわからないことですが、こんな材料です。材種は杉です。一...

[ 木の家 ]

基礎工事の流れ
イメージ

基礎の配筋検査が終わったところです。配筋の仕方は、当社では構造計算にのっとって鉄筋の太さや数を決めて...

[ エアパス工法 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ