コラム

 公開日: 2014-01-28  最終更新日: 2017-07-03

和室の天井には底目天井・竿縁天井・格天井・船底天井があります。


和室の天井を造作中です。
和室の天井も最近はクロスで仕上げることが多くなりました。
茶の間やリビングの延長のような使い方が増えて本格的な
和室という部屋がなくなってきたからだと思います。
クロスでは和室らしくないという人だと底目天井と言って幅450ミリ
程度の天井板(ラミ天)で仕上げることが多いです。
このラミ天は合板にフィルムを貼って仕上げてあるものがほとんどです。
幅が広いのでこれを無垢材で造ると相当高価になってしまいます。

もう少し本格的になると竿縁天井と言って杉板の下に360ミリ位のピッチ
で竿状の木を這わしたものになります。


リフォームの場合、竿をそのまま残して板だけを貼りかえることもできます。


また、竿に竹を使うこともあります。



最初の写真は、格天井という天井で木を格子状に組んで格子の枠内に杉板を
はめ込むものでかなり本格的な和室や玄関の天井に採用されるものです。


杉板をはめ込んだ状態ですが、木目が交互になるよう
にはめ込んでいくのでセンスが必要になります。



これは船底天井と言われるものです。
船の底のように真ん中が高くなっています。
これもいろんな造り方があります。
真ん中に通してある木はコブシの木ですが、サクラの丸太を使うこともあります。
板材は幅の狭い羽目板を使っていますが、幅広の板材を使うこともあります。

他にもこんな記事があります⇒http://mbp-nara.com/rinwakensetu/column/?jid=119

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