コラム

 公開日: 2016-04-21 

正しい姿勢の座り方、正座なら骨盤の負担を少なくできる?

昔から日本人と正座は切っても切れない関係でした。花道や書道、とりわけ茶道において正座はかかせません。伝統的なふるまいに、正座がいまだ重んじられているのは言うまでもありません。
今回は正座で骨盤の負担を軽くし、姿勢を正すお話です。

骨盤が立ち背筋が伸びる正座

和服で帯を締めた時、背筋がピンと伸びる感覚を味わったことはありませんか?

そして着物を着て正座をすると、ほとんどの人の背筋がさらにピンと伸びるはず。これは帯の効果によって、お腹を折らずに骨盤を立てる姿勢が取れているからです。
伝統や礼儀だけではない、苦しいはずの正座にちょっと魅力を感じる話ですよね。

実は正座というのは、自然と骨盤が立つ姿勢なのです。骨盤を立てると腰への負担も少なくなります。背筋が伸び、上半身が美しく見える座り方とは、実は正座なのかも知れません。

正座をしたときにわかる骨盤の歪み

正しい正座についてご紹介します。
座布団を用意して正座をしてみましょう。普段はあまりしない座り方なので、初めは部分的に違和感が覚える方も多いと思います。

次に、正座した状態であなたのかかとはどのようになっているかチェックしましょう。
かかと同士が開いていませんか?足の裏を重ねるように正座する場合もあるでしょう。
骨盤が歪んでいると、かかとが開いたり、足首を重ねることで体を支えようとするようです。


足に負担をかけないように正座するためには、足を左右対称に置くことがポイントです。
お尻を浮かし、両手を後ろに回して、足の親指同士がくっつかないように意識しながら左右の足を平行に置きます。このとき、かかと同士がくっついてしまわないよう注意しましょう。足に負担がかかり、怪我の原因となります。

繰り返し意識すれば、徐々に慣れます。
両足を平行に置いた正座は、背筋も伸び骨盤も折り曲がりにくいことが実感できます。
骨盤は猫背になると後傾し、反り腰になると前傾します。横から見た時、耳・肩・腰のラインが一直線になるのがポイントです。

生活習慣の中にほんの少し正座の時間を

近頃の住宅には和室が減り、正座をする機会が減ってきています。
自然と骨盤が立ち、腰への負担が少ない姿勢であることをふまえ、朝起きた時や就寝前の1分間ほど、正しい正座を取り入れてみませんか?

肩の力を抜いてリラックスし、そのまま目を閉じれば精神統一もはかれますし、普段使えていない筋肉も鍛えられます。毎日少しずつ続けることで、骨盤の歪みを整えることにつながり、骨盤に負担のかからない正しい姿勢を習慣づけることができます。

この記事を書いたプロ

ピラティス専門スタジオ「Pilates Body」 [ホームページ]

ヨガ・ピラティスインストラクター 川﨑知郁子

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