コラム

 公開日: 2016-04-17 

正しい姿勢の座り方、椅子を使わない「正座」「あぐら」「体育座り」の注意点

油断して、姿勢が崩れてしまいそうなのが椅子のない場所で座る時。椅子に慣れた生活の中、背面の支えがない状況の場合、どのように座ればいいのかわからないという方もいるでしょう。

正座やあぐら、体育座りなど床に座る体勢は体に負担?

床や畳に座る生活パターンがメインの方も、正しい姿勢で座れているかというと…「どうかな?」と首をかしげる人が多いのではないでしょうか。
自分が楽でいられる姿勢と正しい姿勢には、隔たりがあるものです。

椅子に座る時よりも、色々な座り方があるのがこの床座りです。
まず、腰には良いとされている正座も、ヒザを屈曲させて、その上さらに体重をかけている状態となりますので、
ヒザや足首に大きな負担がかかることがあります。
ヒザに障害や病気などの問題を抱えていない場合には、さほど気にする必要は無いかもしれませんが、少しでも痛みや違和感がある場合には、正座は避けるようにすることが賢明です。負担を和らげるための正座用椅子も市販されておりますので、そういった補助器具を活用することも有効でしょう。


また、足は楽でも股関節の柔軟性が左右不均衡になることで骨盤の歪みの原因になりそうなのがあぐらです。
あぐらをかいた状態で手前にくる足の方が股関節の柔軟性が高まります。それにより骨盤(座骨の位置)に歪みが生じ、さらに骨盤とつながっている背骨や頭蓋骨に至るまでも影響を及ぼします。

その結果、肩こり・腰痛のみならず、顎関節症の原因になる場合もあるのです。

ヒザを抱える体育座りでは、背中が丸くなります。
座椅子やクッションを使ったり、壁によりかかると楽チンですが、徐々にお尻が滑り腰になり、ダメージを与えます。

ほかにも腕を支えにして座る体勢も肩こりにつながったり、横座りをすると体がねじれ、ヒザの歪みが出やすいなど、床での座り方がもたらす体への影響は、さまざまです。

日常生活において、椅子を使えない場面では、
骨盤を立てて床に座る、ピラティスの座り方をお勧めします。
どのような座り方か、
関連コラム「正しい姿勢の座り方 床の場合は骨盤を立てることを意識」 にて詳しく説明してありますのでチェックしてください。


日常生活が変わる!ピラティスでしなやかな体づくり

体・頭・呼吸・そして心のバランスコントロールこそがピラティス。座るという日常的な動作も、呼吸や重心の置き方を意識しつつ、体をほぐしながら身につけることができます。
正しい姿勢で座ることができれば、腹筋、背筋が鍛えられるだけでなく、肩もコリにくくなるのです。

慣れてしまえば正しい座り方の方がずっと楽。
正しい姿勢、座り方ができるようになった頃、自分がなりたかった姿に近づいていることに気づくでしょう。

この記事を書いたプロ

ピラティス専門スタジオ「Pilates Body」 [ホームページ]

ヨガ・ピラティスインストラクター 川﨑知郁子

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