痛みの軽減と機能の改善を図る先進的な歯科治療のプロ

中島正裕

なかじままさひろ

中島歯科

[ 奈良市 ]

職種

コラム

 公開日: 2014-10-13 

歯科治療とCT

歯科医院でもCTの普及が進んできました。当院でも昨年導入しましたが、そもそもCTが歯科医院にあることで何がどう変わるのでしょうか?歯科用CTの特徴と歯科治療での使い方についてお話したいと思います。

歯科用CTの特徴)
 まず、被曝量が一般(医科向き)のCTより少ないことです。撮影する範囲を絞り込むことで、さらに被曝を軽減させることも可能です。また、機種にもよりますが、解像度が高いので細かいところまで判別しやすくなっています。何よりも、装置が小型、軽量なので設置が容易となり、歯科医院に普及してきました。

歯科治療での使い方)
 目で見たり、歯ぐきがはれていないか触診したりすることで分かることもありますが、根の形、顎の中での歯の位置などはX線写真を撮らないと分かりません。従来のX線撮影では二次元の情報なので、見たいものが重なってしまったり、読み取るのが困難だったり、そもそも奥行きの情報が得られない、といった側面がありました。歯科治療でX線撮影をするのは、虫歯、歯周病の診断はもちろんのこと、外傷の診断、親知らずの位置確認から、根っこやインプラントの治療まで多岐にわたります。この中でもインプラント治療前の診断には特に有効です。下あごには太い神経と血管が通っている場所があるのですが、顎の骨が十分にあるのか、神経を傷つけるリスクを評価するために歯科用CTは普及したといっても良いと思います。
 根っこの治療へのCTの応用は、特に奥歯の根の形は複雑で痛みがなかなか取れないこともあります。このような場合にCTを撮影することで、歯の中のどの根っこが悪いのか、その判別が以前よりも行いやすくなってきました。

いくら技術が進化しても、いくらかの被曝はともなう撮影ですから、治療する上でより有益と判断されるときのみにX線撮影は行われなければなりません。

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歯科医 中島正裕

奈良県奈良市千代ヶ丘 1-3-1 [地図]
TEL:0742-44-0631

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